パワハラとコミュニケーション
2019年12月13日

コミュニケーション×パワハラ
企業へ義務付けるパワハラ防止法の施行を2020年6月に控え、パワハラ防止に関するガイドライドインが公表され年内に正式に決定されるようです。(中小企業2022年4月)
パワハラ防止の鍵は「コミュニケーション」と言われています。しかし、人手不足、働き方改革、働き方の多様化等々、さまざまな理由で円滑なコミュニケーションが難しいという声も耳にします。
実際、若手正社員(22~27歳)を対象とした調査で面白い結果がありましたので紹介します。
Q.取り入れて欲しい勤務制度は?(複数回答可)
1位 フレックス制36.8% 2位 在宅勤務33.3% 3位 モバイルワーク30.8%
一方で、「特にない」と答えた若手社員も37.5%。
この結果を、どう捉えるか。確かに、上位3位までの勤務制度を取り入れるとパワハラは減少しそうです。人手不足が加速する時代このような制度を導入することは必要でしょう。しかし、中小企業割合が99%を占める日本で、この制度を導入できる企業がどれくらいあるのでしょう。なかなか難しい現実です。
では、諦めるのか、愚痴を言って終えるのか・・・
私は、出来ないことを嘆くよりも、出来るようにすることを考えたほうが早いと考えます!
先ずは、リーダーが指示命令型指導を止めることから始めてみましょう!
わずか数日で、面白いことが起きるはずです♪
成功の近道は、相手が変わることを待つのでなく、自分が変わること
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