1人ミステリーショッパー③ ~銀座三越編~
2020年2月21日
一昨日、久々に銀座エリアを探索。新型コロナウイルスの影響で街中は一変していると思いきや、いつも通りスーツ姿の男性よりも、賑やかにお話をされている2~3名の女性(ご年配)たちの姿で溢れていました。いつも違う大きな点は、皆さんマスクを着用していることでしょうか。
さて、本題「1人ミステリーショッパー」今回は銀座三越編です。
百貨店を代表する老舗三越は、江戸時代に呉服店「越後屋」して創業したことはあまりにも有名。1928年「株式会社三越」となり、2011年伊勢丹と合併し「株式会社三越伊勢丹」として現在に至ります。
銀座三越へは、昨年秋以来でしたので数カ月ぶりの来店。先ず、驚いたことは化粧品売場!
各ブランドのユニホームを着用した美しい女性販売員のマスク姿!そして、一番驚いたことはお客様が殆どいないことです。
この売場は中国人の観光客で混雑していますが、この日はその姿が無く閑散としおり、お客様よりも販売員が目立つ状態。そのせいか、私が売場を移動するだけでマスク姿の販売が、ジッとこちらを見る姿は少し怖かったです(笑)
次に、いつも混雑している靴売場へ。こちらも通常とは異なりお客様よりも販売員が目立ちます。そして、何故かこの売場は販売員同士の「私語」が多い。
実際は、仕事に関連している話しをしているのかもしれませんが、お客様が前を通り過ぎても「いらっしゃませ」の声掛けもなく、また会釈もないため、「私語」に見えてしまいます。(残念)
最後は、1Fのアクセサリー売場。こちらは通常通りお客様も多いと感じました。ある催事スペースで足を止めると、スタッフ同士が何やら話していましたが、直ぐに会話を止め「いらっしゃませ」の挨拶。その後、ブランドや商品紹介を上手に説明。私はそのブランドを初めて知り、今度常設店舗へ行ってみようという気持ちになりました。
多分、声掛けやファーストアプローチが無ければ、こんな気持ちになることは無かったでしょう。
新型コロナウイルスの影響は、これから更に酷くなると思います。既に、春物入荷が遅れている会社も多数あります。
だからこそ、目の前のお客様が大切です!「私語をするな」とは言いません。私も販売員時代はしてました。が、お客様がいらしたら、お客様優先!
不安が募る今、マスク姿でも「笑顔」が伝わる接客を心掛けたいですね!
関連記事
ミステリーショッパー⑭ ~マーチエキュート神田万世橋~
こちらの「mAAch ecute(マーチエキュート)神田万世橋」は、JR東日本ステーションリテイリングが2013年9月14...
ミステリーショッパー⑬ ~センテラス 天文館~
私も連休を利用し、普段なかなか行けない場所を視察してきました。 2018年に閉館...
ミステリーショッパー⑫ ~新横浜プリンスペペ~
「キレイだなぁ」
「やっぱり日本人は桜でしょう」など、と思ってしまう季節。
そんな心軽やかな季節に仕事で新横浜へ。
そこで、久々に「新横浜...