コロナ禍 売れる売場づくりOJT ~商業施設様編~

コロナ禍 売れる売場づくりOJT ~商業施設様編~

コロナ禍 売れる店づくり

 

今年は例年以上にクリスマスの売場づくりが求められます。
しかし、現場の意識は通常通りで考えている店舗も多く驚きました。
そこで、今回売場づくりOJTは「クリスマス」を意識すると共に、現場の皆さんの困ったいる点に対し、プロの凄腕空間デザイナーが直接店舗でお悩みを解決するスタイル実施。

写真はOJTを実施させて頂いた横浜ランドマークプラザBusiness Leather Factry様。
店頭のメインをディスプレイご担当者(新人スタッフ)様とご一緒に改善致しました。
店頭からの要望(本社指示)としては、以下3点。
①必ずこのスペースは3色展開すること
②写真右上のカラーで展開すること
③(写真左下)今行っているサービスを分かりやすく展開すること

上記3点を厳守し、売場改善。
尚、正面は2色展開に見えますが、右側にもう1色(茶色)をまとめています。
いかがでしょう。
一目で男性へのギフト、女性へのギフトイメージが湧きます。

実際、売場を改善している間、魔法のような状況が起こりました!
レジは稼働しっぱなし!
また、後日伺うと赤色が目を惹くのか、在庫が切れアイテムも多いですと嬉しい報告を頂きました。

こちら以外の店舗でも、お客様が足を止め、商品へ目を向け、ご購入いただく店舗が多数。
・ギャラリー(絵画)
・Yシャツやネクタイ
・スニーカー、靴専門店
・タオルの専門店
・ワコール(下着)

この状況に、スタッフだけでなく担当デベロッパー様も驚いていました。
今回のOJT詳細は以下の通りです。

 

 

OJTスケジュール(終日/店舗数により日数とは異なります)

コロナ禍 売れる店づくりOJT指導 商業施設様編
1.店舗数1日5店舗×2日間
2.指導時間:1店舗30分間
3.指導の進め方
  ①売場スタッフへのヒアリング (悩みや知りたいことなど)
  ②講師より気になる箇所の発表(全体を通じて的確に指摘)
  ③スタッフと相談し改善箇所決定(本社の指示を確認しながら決定)
  ④改善をしながらVMDテクニック指導(クリスマス以降の展開方法や季節感の演習方法など)

 

 

皆さんの声

スタッフの皆さんは、最初は何を言われるのか、何をするのか不安そうな表情でした。
しかし、講師の的確な指導と何より圧倒的なディスプレイ力を目の当たりにした途端、目の色が変わってきます。
皆さんからは、

「すごい!」
「こーやれば、いいんだぁ」
「なるほど」
「先生、こっちもお願いします!」

の感嘆の声。
そして、大抵の店舗が「次は、いつですか?」と、嬉しい言葉が最後にあります。

コロナ禍で生活スタイルも変わってしまった今、その中でリアル店頭に足を運んでくださるお客様はいらっしゃします!
だからこそ、いつも以上にしっかり売場を見ていただき、ご購入チャンスを売場でつくらないと勿体ないです。
そのためにも、「売場づくりの基礎を学ぶ」ことや「直接プロに現場で指導」してもらうことをおススメ致します。
お気軽にお声を掛けてください。