「思い込み」と「常識」

「思い込み」と「常識」

 

新人研修や販売研修基礎の中で、「お客様への第一印象は重要ですよ!」と伝える場面があります。
第一印象で
「この人は明るい人だ」
「この人は良い人だ」
「この人はフレンドリーな人だ」
「この人感じが悪い」
「この人暗い」
などなど、相手への印象が決まります。

そして、その印象はその先もずっと続くと言われています。
1回目の印象が「明るい人だ」になると、例え3回目の印象が「あれ?暗い人だった?」と思われても、4回目に会ったときに「やっぱり明るい人だ!」と、最初に抱いた印象(イメージ)に戻ると言われています。
なので、第一印象は重要と言えます。が、言い換えれば人はそれくらい「思い込み」が激しいとも言えます。

 

思い込みとは

では、思い込みとは何か。
辞書で思い込みを調べると・・・・
・思い込むこと
・固く信じて疑わないこと (広辞苑)

この思い込みが激しいと対ヒトとのコミュニケーションが難しくなる場面も多くなるようです。
私たちは日々いろいろな経験を重ねて生きています。新しい経験もすれば、繰り返しながらもブラッシュアップしながら経験を積むこともあります。しかし、その経験を積むことが「思い込み」や「先入観」「固定概念」をつくり出し源になっているとも言えます。厄介です。

 

思い込みが生み出すデメリット

「思い込み」は、さまざまなデメリットを生み出します。

●良好な人間関係が築きあげることが難しくなる
「あの人は~だ」「あの人は仕事ができない」など、周囲の情報を鵜呑みに、その人を情報通りの人間だと思い込んでしまうと上手くいくコミュニケーションも上手くいかなくなります。

●新たしい発想が生まれづらい
自分の経験値だけを頼りにしていると新しいアイディアは生まれづらいくなります。社会は常に変化をしているわけですから、自分のやり方が正しいと信じて疑わないことは怖いことです。

●「~べき」に縛られるようになる
上司や先輩には、こうあるべき・人にはこうあるべき・家庭はこうあるべき。このべきが多いと自分とは異なる人が増え人間関係も仕事も上手くできなくなるケースが多いです。

 

思い込みをなくす方法

先ずは、この2つをやってみましょう。
紙とペン、またはスマホを準備すだけ!簡単です。

●「べき」を書き出す
アンガーマネジメントでも使う手法ですが、自分の「べき」を書き出す。例えば、乗車や店で並ぶなどマナーに関することの「べき」が多いとか、部下に対しての「べき」が多いなど自分の傾向を知ることで対策を打つことができます。

●人への思い込みも書き出す 
先ずは、身近な苦手意識のある人について書き出してみましょう。すると、案外あなたの思い込みが見えてきます。それだけで、関係に変化が起きますよ。

 

コミュニケーションに関する研修を行っていると人間関係に悩んでいる人が多いことを実感します。
しかし、多くの方がこの「思い込み病」に侵されている場合が多いです。

私自身も油断すると直ぐに「思い込み病」になってしまいます。
そこで、私の場合は違う業界の人と会って話すことを意識的に行っています。
新しい発見&刺激をもらえます。皆さんも是非!!

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