話題のドラマのようなジェネレーションギャップ

ジェネレーションギャップ

今なにかと話題にあがるドラマ
「不適切にもほどがある」/TBS毎週金曜日22:00
ご覧になったことはあるだろうか。

周囲から「面白いから観たほうがよい」と勧められ第3話から視聴。
人気脚本家の宮藤官九郎氏という事もあり、キャストも個性派俳優が勢揃い。
令和と昭和(80年代)の違いをクドカンらしい視点で人情味溢れる内容で描かれている。
そして、話題になっている点が昔と今では大きく変化している常識の違いを描いている点。

 

描かれている昭和と令和の違い

・コミュニケーションツールである「スマホ」
・ワイヤレスイヤホン
・マナー「タバコ」
・TV内の肌の露出

そして、部下への接し方や視聴者への見え方。
・パワハラ
・セクハラ
・コンプラ
というワードが60分ドラマに何度も出てくる。

昭和世代が見ていると「わかる」「そうだよね」と思わず共感してしまう場面も多い。
しかし、平成世代はどうなのだろうと思っていると、
ドラマから脱落してしまう20代が多いというネットニュースが。
昭和「ワード」が分からないと笑える箇所も笑えない。
仕方ない。

私事だが、ずっと憧れていたレジェンド演出家の芝居を観たとき、
「笑い」が分からず戸惑う場面が何度もあった。
客席近くに居た10代らしき若者は寝息も漏れていた。
宮沢りえさんを主役に素晴らしい俳優陣であったが
残念ながら次も観たいとは思わなかった。

 

管理職の悩み

さて、ドラマは部下指導に悩む管理職の姿がよく描かれている。
実際、管理職研修では「ジェネレーションギャップ」についての質問も多い。
特に、注意の仕方。
・時間
・身だしなみ
・挨拶の仕方
・報告の仕方
・クライアントへ接し方 等々

リアル管理職の悩みの数々からも、このドラマの視聴者が管理職の男性が多いというのも納得。

一方で、悪しき習慣を一掃する機会だとポジティブに考えること必要ではないだろうか。
・残業は多いよりは少ないほうがいい
・家族と一緒に過ごす時間は多い方がいい
・自分のプライベートな時間も必要

そのためのタイムパフォーマンスは、個人は勿論だがチームパフォーマンス強化も必須。
相手のことを考慮した仕事の仕方やコミュニケーションを取るとジェネレーションギャップは
埋まっていくのではないだろうか。
と願う豊枝だです。

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