ドラックストア競争時代の接客,地域密着の仕方と工夫,

ドラックストアの接客

皆さんは、ドラックストアで何を購入しますか?
・薬
・処方箋の薬
・日用品(ヘルスケア用品や各種洗剤やトイレットペーパーなど
・ベビー用品
・化粧品
・健康食品(サプリメントなど)
・ペット用品
・食品(飲料水やお菓子、カップ麺など)

こちら以外にも、アルコールや野菜などの取り扱いをしている店舗もあるようです。
スーパーと同じように利用されている方も多いのではないでしょうか。
2022年度 日本のドラッグストア実態調査 (JACDS)によると、店舗数、売上右肩上がり。

     全体売上高:8兆7134億円 前年伸率: 102.0%

    全体店舗数:2万2084店舗 前年増: 359店舗

各社、注力している点は異なるようですが、
この増加は続くと見られているようです。


さて、私もよくドラックストアを利用する1人です。目的買い商品の他、化粧品を見ていると「つい欲しくなる」「つい試したくなる」
結果、予定よりも多く購入していることが度々あります。
つまり客単価アップしている買い物が多いです。
その買い物の仕方は、客導線に沿って商品を見ていて「あれ?」と興味が湧き手に取る、「アイドマの法則」に則ったスタイルです。


しかし、先日の買い物では、チョッと違う買い物スタイルになりました!
私が購入商品(日焼け防止クリーム)をレジへ持参すると、なんと女性店員の方が私の肌について質問をしてきたのです。その質問をキッカケに、商品説明を丁寧にしていただき、私は接客していただいた品物に商品を変更。
※価格は同じ

買い物を終えた私の気持ちは・・・・
「なんて、親切なお店なんだろう♪」
「良い買い物ができた」
「また、ここで買い物をしよう」

競争が激化しているドラックストア。
今後は地域に根付くためにも、売場づくりだけでなく「接客」も重要になると確信したお買い物でした。

 

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