ソーシャルディスタンスと接客⑥ ~売上を取るための接客改善~
2020年8月18日
全国的に危険なレベルの猛暑日が続いております。
コロナ対策に熱中症対策と、汗を流しながらのマスクは辛いですね。
さて、ソーシャルディスタンスと接客について書き始め今回が6回目です。
果たして読んでいる方がいらっしゃるのか?ですが、少しでも誰かのお役に立つことが出来れば嬉しい限りです。
本日は「コロナ禍で、どのように売上を取るのか」について書きたいと思います。
最初に断っておきますが”答え”ではありません。何といっても、人類が初めて直面している問題です。
これを実行するば、即売上アップ!なんて、このご時世 むしろ怪しくないですか(笑)
では、何をお伝えしたいのか!
ズバリ、アプローチの見直しです!
「なんだよ!」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、ソーシャルディスタンスや時短接客を考えると先ずはアプローチの見直しは必須です。ファーストアプローチで商品の良さをアピールし、商品に興味を持っていただくことは重要です。しかし、コロナ前もコロナ禍の今も、店頭でのアプローチ変化はあまり見られません。
と言うことは、工夫や改善をしていない店舗(会社)が大半なのではないでしょうか。
では、どのようにアプローチ改善をしていくべきか!
1.マンネリアプローチを止める
「かわいいですよね」「本日は何かお探しですか?」「よかったらご試着できますので」など、伝える側にとっては便利なフレーズですが、お客様にとってはよく耳にするフレーズであって、商品の魅力は伝わってこない。
(勿論、商品を探しているお客様や、ご試着を思案しているお客様へは使ってください)
2.商品の特徴を伝える
商品の魅力をできるだけ短いフレーズで伝える!素材やデザインの特徴、活用方法など、お客様の興味が湧くようなコトを伝えましょう。但し、お客様の反応を無視して商品を語り過ぎることはNG!留意してください。
実際、ネットショップでは、集客アップを狙ったお客様の興味を惹きつける”しかけ”が沢山されています。
そのひとつに「巧みな言葉かけ」があります。
・販売わずか一週間で〇〇売れた!大人気商品!!
・リピーター続出、今話題の〇〇
・今秋話題になる○○が、今から着れてお得♪
いかがですか、皆さんもネットで商品を見ながら思わず目が留まって「ポチッ」とした経験があるのではないでしょうか。
緊急事態宣言中、ネットショッピングをした人は多かったと言います。
実際、Amazonが過去最高の売上だったというニュースを目にした方も多いでしょう。
ネットビジネスは日々変化しています。
リアル店舗も変化を求められていると私は思います。
先ずは、アプローチ力を磨くことから始めませんか。商品の魅力を3つ以上伝える力を身に付けましょう!!!
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