人気店と人気店にならない店の違い

人気店と人気店にならない店の違い


今年は街中のイルミネーションが華やかで、
そこに居るだけも心が弾みます。

銀座のイルミネーション、渋谷のイルミネーションもステキですが、丸の内のイルミネーションは素晴らしかったです。
メインストリートである丸の内仲通りを中心に有楽町や大手町まで、なんとシャンパンゴールドカラーのLEDが約120万球で彩られています。キラキラした両側には、世界中の選び抜かれたブランド店が立ち並び、そのショーウインドーもクリスマス一色。

思わず「ステキ」「カワイイ」「美味しそう」「欲しい」と購買意欲が刺激されます。人気店には多くのお客様で溢れていて、その景色が次なるお客様を呼び込んでいました。

 

実際、こんな声をたくさん耳にしました。
「あの店何屋さん?」
「なんか、人が多いから入ってみない」
「何か買いたくなってくる」
「私も~」 などなど。

 

 

ステキなアプローチをする店舗が多い!

そんな声につられ、私も数店舗でしたが初入店しました。そこで、先ず思ったとは、以下3点。

●カンジがいい

●笑顔がいい

●アプローチのタイミングが早い

そう、販売の基本である「第一印象」が、とてもいいのです!

お客様が誰もいないアパレル店へ入店すると、目が留まった商品の特徴を上手に紹介。アプローチのタイミングも絶妙でした。また、世界的なブランドであるティファニーへ入店すると、先ずは入店の目的をヒアリングされましたが、私が探している商品が無いことを告げると、飛び切りの笑顔で「何かご興味が湧く商品がございましたら、直ぐにお声掛けください」と、これまた上手な返し。接客中の会話を聞いていても、好印象な接客でした。

 

「一流店だから当たり前でしょう!」と言われた、その通りかもしれません。
繁忙期であっても、閑散期であっても、目の前のお客様に寄り添った対応ができる、これが一流店なのかもしれません。が、私は一流店だから高額商品だからではなく、ご自分が選んだ場所(働く場所・ブランド・業種)で、この当たり前のことを当たり前にする人が一流と呼ぶに相応しいと思っています。
意地悪な言い方をするなら、一流ブランドでもガッカリさせられる接客をする人は大勢いますから(笑)


さぁ、2022年もあと数週間。そして、この数週間が今年最後の繁忙期でもあります。
ご自分の接客技術を存分に発揮いただき、お客様をファンにしてください。

 

 

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