2021年度SC協会主催 接客ロールプレイングコンテスト支部大会無事終了
2021年12月15日
先週土曜日、第27回日本ショッピングセンター協会が主催する接客ロールプレイングコンテストが全て終了。
最終日は、関東・甲信越大会「飲食・食物販・サービス」業態は、販売歴1年の方から33年のベテランまで総勢27名の皆さんが参加されました。各館の代表として選ばれた皆さんの接客は、とても魅力的で審査がとても難しかったです。
そんな中、最終日に優勝された方は、ルピシア店 松山さん(男性)!
お客様は・・・
ご自宅にお兄さんの彼女が来ることになった。
そこで、お母様がケーキを焼くので、紅茶を買いに来たという設定でした。
松山さんの紅茶の説明は勿論のこと、お客様と会話のキャッチボールをしながらのご提案が素晴らしかったです。
審査をしながら、「あっ、この方は普段もこのような接客をされているんだな!」ということが十分伝わる接客でした。
お見事でした。
ロールプレイングは、不思議なもので普段の接客が表現されます。
特に、見えてくるのは以下4点。
口グセ(なるほど、そうなんですね)
立居振舞(猫背、後手、商品の取り扱い)
商品説明の仕方
提案の仕方
ロールプレイングは、大抵6~5分で行います。
この短時間で普段のクセが出ます。
また、コンテスト用に作り込んできた接客も見えてしまいます。
普段やっていない接客は、やはりどこか、たどたどしく本人のものになっていません。
一夜漬けはバレます(笑)
今年も館内接客ロールプレイングコンテスト、SC協会主催ロールプレイングコンテストを通じて、300名程の方を審査させて頂きました。コロナ禍、店舗内で思うように練習をすることが出来ない方も多かったと思います。
また、業態によっては、お客様が戻らず日々の接客すらなかなか行うことができない方もいらしたと思います。
ですが、コンテストへ参加することにより、これまで以上に接客への意識が高まり、これまで以上にお客様への接し方に留意し感謝する気持ちが高まったのではないでしょうか。
そして、販売員としてのスキル向上の重要性を強く感じたと思います。
販売員として、接客技術向上することは自分で決め行動しないと身に付きません。
店長に言われても、何もやらなければ身に付きません。
全ては自分自身です。
今回参加された皆さん、これからも頑張ってください。
そして、参加されなかった方。来年は、ぜひ参加してください。チャンスを自らの手でゲットしましょう!
豊枝は、頑張る皆さんを応援します。
関連記事
売れる販売員のつくり方
リアル研修が増えると現場で活躍しているスタッフが、どんなことで悩んでいるのか、どんなことに不...
メニューが券売機だから、やって欲しい!
これまでも券売機を設置している店舗はありました。
ラーメン店、そば屋、うどん屋。
...
待機位置で、入店率があがる?!
「暫く、春物の靴を買ってないなぁ」
「トップスも欲しいなぁ」
と、オシャレを考えていると気分も高揚しワ...