ソーシャルディスタンスと接客③ ~フィッティングルーム編~
2020年6月9日

消毒は大丈夫?
フィッティングルームの絶対ルール
6月も2週目に入り商業施設、百貨店、路面店の営業スタイルが見えてきました。
短縮営業をしている施設が大半ですが、ステイホームでストレスが溜まっていたのでしょう、先週末は多くのお客様で賑わっていたショップが多かったです。マスク姿の販売員の皆さんからも笑顔が見えました。お客様で賑わうことは大変喜ばしいのです。一方で、心配事も目に付きました。
「ソーシャルディスタンス&消毒の徹底」です。
特に、気になった場面がフィッティングルームです。会社や施設からは一定のガイダンスがされていると思いますが、店舗によりかなり異なる対応をしています。
■試着数~ハンガー消毒まで
・試着できる商品数は〇点までと伝えてい店舗→伝えていない店舗
・お客様に試着室まで商品をお持ち頂く店舗→スタッフがハンガーを外し商品をお渡しする店舗
・トップスの試着OK店舗→NG店舗
・トップOK店舗→フェイスカバーはお客様に捨てて頂く店舗→スタッフが処分する店舗
・「いかがですか?」と声をかける店舗→声をかけない店舗
・お直しは、お客様にクリップなどで止めて頂く店舗→スタッフが注意をしながら行う店舗
・ハンガーを消毒するのでと伝える店舗→伝えない店舗 等々
皆さんの店舗対応と比べ、いかがですか。
営業再開し間もない店舗も多くガイダンスを言われても、つい忘れてしまう場面も多いと思います。
先ずは、フィッティングルームにコロナ対策をしっかり明記(アナウンス)しましょう!このアナウンスがある店舗と無い店舗では印象が大きく違います。また、可能であればご試着後、手消毒やアルコールシートで消毒をして頂くとお客様も安心!プラス皆さんも一緒に行うことで安全です。
既に、プラスダウンをしている店舗も多いですが、今月はお客様の購買意欲がとてもアップしています!1人でも多くのお客様に安心して楽しくお買い物をして頂くためにも、フィッティングルームのルールを見える化しましょう!
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