あなたの店は、何国語のメニュー表がある?
2023年10月9日

10月に入り秋を感じる季節となりました。
街中は、オレンジやパープルカラーのハロウィンで彩られています。その可愛らしいディスプレイや商品の周りには海外の皆さんが大勢います。昨年の外国人入国者数は420万人。そして、日本政府観光局によれば、2023年上期(1~6月)は1071万2000人。なんと、同期比約21倍だそうです!
実際、駅構内外には大きなキャリーケースを持った外国人が大勢います。
わた駅周辺の商業施設のレストランは半分以上が外国人です。知人から渋谷にある某人気回転寿司へ行くと8割が外国人。楽しそうにお食事を楽しんでいる外国人の姿とは対照的に働くスタッフの疲弊している姿が痛々しかったという話しを聞きました。

私自身も「お店のスタッフ大変だなぁ」という場面に遭遇。
小籠包が有名なレストランでランチをしたときのこと。
まず、店内の8割が外国人のお客様で埋め尽くされていることに驚きます。(因みに、この日は平日の金曜日)
案内された席のは、右側はアメリカ人と思われる7人組のお客様、左側はブラジル人(店員と話している内容から)4人組のお客様。通路を挟んだ目の前も、外国人カップルの2人組。右側の7人組は既に食事を終えて談笑中。目の前のカップルは私とほぼ同時に席に案内されましたが、私の料理が運ばれてきた時点で、まだメニューで悩んでいる状態。何度も店員を呼んでは何やら質問を質問をしています。そして、左側のブラジル4人組は運ばれてきた私の料理を見ながらネット検索しながら店員を呼び質問。沢山ある小籠包の中身の確認をしているようです。1人の質問が終わると別の人が質問をする。これまた繰り返し店員を呼んでいます。挙句に、値引きまでお願いされていました。
この店には1時間も居ませんでしたが、店内ではこのやり取りが至る所で繰り返されていました。当然スタッフは疲弊している様子が窺えます。
ここでひとつ疑問に思うことは、
「なぜ、日本語メニューしか用意していないのだろう」
英語メニューだけでもあれば毎日の質問はだいぶ減ると思います。
この店は世界10大レストランに選ばれたこともあるワールドワイドな店。国内にも立地の良い場所に25店舗以上あります。英語メニューを作成することは難しくないと思うのですが・・・・。謎です。
そして、この負のループは外国人が訪れる人気エリアでも同様に起きているのではないでしょうか。人手不足を解消するQRコードメニューの導入も含め、早急な改善が必要だと感じた豊枝です。
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