エゴグラム取り入れてる?部下指導や人間関係に大活躍!
2024年12月21日

皆さんは、ご自分の「エゴグラム」はご存知ですか?
私はエゴグラムを用いた研修だけでなく、個人コーチングを行う際も「エゴグラム」を活用します。
また、個人的に
「精神的に気分があがらない」
「イライラする」
ときに自分を客観的に知るためにも活用します。
エゴグラムとは

アメリカの精神科医エリック・バーン博士が創始した『交流分析(Transactional Analysis)』
人間行動に関するひとつのまとまった理論。
過去と他人は変えることができないが
未来と自分は変えられる
皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。

職業とエゴグラム
博士曰く、私たちには5つの心(↑5つのチャンネル)がある。
この5つの心のバランスを見える化(折れ線グラフ)したものをエゴグラムと言います。

例えば、左記グラフ通称「N型」は、サービス業の方に多いエゴグラムです。人へのサービス精神が高いことが分かります。
ITの方は真ん中のAが高い方が多い。
また、心が疲れている方は「FCが低い」など、面白いほど現在の傾向が見えます。
部下指導がパワハラになっている方は「CPが高い」
実際、某企業にて40~50代中心の管理職研修(約50名)を行った際、CPが特に高い人は4名。
その顔ぶれをご覧になった人事部の方が驚いていました。
エゴグラムは変化する
一生同じエゴグラムの人はいません。
・部署が異動になった
・職場が変わった
・上司・部下がかわった
・管理職になった
・付き合う友人がかわった
などなど、環境により大きく変化します。自分が変わる努力をすることでも変化します。
部下指導をもっとスムーズにするためにも、なりたい自分になるためにも
エゴグラムを身近に活用することをおススメします。
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