１人ミステリーショッパー⑥ withコロナ レイヤード ミヤシタパーク
2020年8月13日
渋谷は開発ラッシュが止まらない街です。
2018年渋谷ストリームが開業後し、同年渋谷ブリッジ、渋谷スクランブルスクエア、翌年2019年渋谷フクラス、そして2020年8月4日レイヤードミヤシタパークがオープン。1966年に整備された渋谷区宮下公園をリニューアルし、渋谷区と三井不動産がタッグを組み開発。当初は6月オープンでしたが、新型コロナウィルスの影響で2ヶ月遅れのオープン。
早速、1人ミステリーショッパーをしました！
8月10日（日）三連休の最終日、昼時に視察開始！！
お子様連れのお客様は少なく、カップルや友人同士での来場が多い印象。先ずは、最上階にある屋上公園スペースから視察。スケボー、ビーチバレー、ボルタリングを有料で楽しめる施設の他に、気持ちの良い芝生スペースが開放されています。この日は酷暑でしたが、ソーシャルディスタンスを考えてなのかスタバのアイスコーヒーを片手に談笑している方もちらほら。秋頃、読書も気持ちよさそうです♪
次に、物販・サービス業種を視察。
古いレコードショップや、ポップアップショップなど、足を止める「しかけ」ショップも多く楽しい。
特に賑わいを見せていた店舗は・・・。
・キットカットショコラトリー：マイキットカット体験コーナーは大人気。
・ジブリのアパレル「GBL」：初の単独実店舗。整理券が配布されるほど大人気。
上記店舗以外は、残念ながらお買い物をしているお客様が少ない印象。と、言うのも旧宮下公園はスケーター公園でもあった為、横滑り系ファッションのブランドが多く、馴染みのない方には店内誘導も難しい印象。
（ポジティブ→他施設との差別化はできています！）
一方、飲食店は多くのお客様で大変賑わっていました。
中でも施設の目玉でもある全長100メートに渡って、北海道から九州までのご当地料理やお酒を楽しむ「渋谷横丁（19店舗）」は、凄いことになっていました。当初の発表通りであれば、1500席（総席数1200席、テラス席300席）。
通路幅は狭く、お客様、店員、ビール瓶や食器などなど、とにかく驚きの密集地帯。因みに、三密を避けた野外スペースは酷暑のためガラガラ。コロナ前であれば、ワイワイガヤガヤ「なんて楽しい雰囲気！横丁最高！！」と言いながら、カンパーイと言っていたと思いますが、今はコロナ禍。
お酒を楽しむお客様、大声で料理を提供しているスタッフを横目に、「大丈夫なの？」「これいいの？」「渋谷区はOKしたの？」等々、不安な気持ちを抱きながら足早に立ち去りました。
また、ランチにイタリアンレストランに入りましたが、これまた「えええええっ～～～～」と驚く、山びこ方式の挨拶やオペレーション。男性スタッフも女性スタッフも、皆さん元気いっぱい。本来であればハキハキと笑顔で感じが良いね！となりますが・・・・。お客様の様子を観察していると、私と同様な反応の方もちらほら。
実際、大声を出してテキパキと働いているので暑くてマスクを外し山びこをしている男性スタッフも。あららら・・・。
新型コロナウィルス後は、withコロナとしての対策や工夫といった視点でも視察をしています。
こちらでも検温はしていましたが徹底している様子はなく（目立たない）、私自身も検温をしていない入口から入店。
また、各店舗の出入口にアルコール消毒が無い店舗もありました。開店一週間経過していない状況下では、少し緩い印象を受けます。
このブログやFacebookでも度々載せていますが、アルコールを提供する飲食店はソーシャルディスタンス、感染防止策をしっかり厳守するべきだと考えます。感染拡大が止まらない今、感染者が出てから工夫をするのではなく、感染者を出さないための工夫が必要だと感じた豊枝です。（私が臆病なんですかね～）
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