1人ミステリーショッパー⑪ ~アトレ目黒~
2022年1月10日
2022年最初の1人ミステリーショッパーは「アトレ目黒店」。
目黒駅は、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東急電鉄(東急)・東京地下鉄(東京メトロ)・東京都交通局(都営地下鉄)と4社4線が利用することができる駅。JR東日本乗降客2020年度ランキングでは40位。
因みに、1位 新宿駅、2位 池袋駅、3位 横浜駅、4位 東京駅、5位 渋谷駅~39位 大船駅。
2002年4月に「アトレ目黒1」を開業。
(2005年12月アトレ目黒2開業)
アトレ四谷、アトレ新浦安、アトレ大井町、アトレ恵比寿、アトレ上野続く、6店舗目。
こちらのアトレ目黒には、一時期クライアントが出店していたことあり定期的にOJTでお邪魔していました。
ここ10年くらいは、2~3年周期で個人的に立ち寄りお買い物をさせていただいている商業施設。
今年は開業から20年。
壁などの経年劣化は歴史を物語っています。
館内の目立つ場所にお客様の声を集めるBOX設置や、各店舗の売場づくりや1フロア15店舗程の出店数も、1店舗1店舗ゆっくり見ることができ、どこか懐かしさが漂う雰囲気にも「ホっ」とします。
どこのお店も入店すると、「いらっしゃいませ」の挨拶があり感じが良いです。
また、少しエイジが高いアパレルブランドは、受身ではなく能動的なアプローチもあり顧客獲得に繋がっているのだと推測できます。雑貨業種も大半はアプローチをする店舗が多く感心。接客が能動的な店舗は、集客にも繋がっているように感じます。
そして、あるアパレル店で足が止まり店内を吟味しながら目に留まった商品を試着。
スタッフは1名。
私以外のお客様もコートを2名が試着。
皆さん年齢は30~50代。一目で買う気のあるお客様と分かる。
コートをご試着中のお客様は2名とも購入。
私はニットやパンツを試着しながら、その様子を観察。
お客様の声に応える接客。
やや受身ではあるものの、お客様の不安な声にも寄り添い、しっかり提案も出来ている。
皆さんの接客終了後、私の接客がスタート。
「お待たせしてスミマセン」の最初の一言が素晴らしい。
商品特長、マジックワードの使い方も良い!
コーディネート提案は少し課題がのこるものの、アパレル業種では久々に納得できる接客をして頂きました。
当然、ニット&パンツは購入!
良いスタッフが居るそのお店は、今月で営業終了だそうです。残念。
良い品&良い接客、同時に出会えることは、私にとっては貴重です。
今年もそんな貴重な体験を数多くしたいと願う豊枝です。
関連記事
人気店と人気店にならない店の違い
今年は街中のイルミネーションが華やかで、
そこに居るだけも心が弾みます。 銀座のイルミネーション、渋谷のイルミネーションもステキですが、丸の内のイルミネーションは...
相づち「なるほど」を繰り返す人は損している?!
覆面調査を終えて思うこと ~販売スキル差とコロナ前と同じ接客姿勢~
覆面調査を終えて思うこと ~販売スキル差とコロナ前と同じ接客姿勢~
こちらの施設は開業2年目になる今年、現在の接客レベルはどのような状況なのかを調査して欲しい...