ロールプレイングコンテストは感動で溢れている♪
2023年8月11日

先週、某アパレル会社様の「接客ロールプレイング大会」審査員として参加させて頂きました。
こちらの会社では、コンテスト開催は9回目。
審査のお話を頂戴したのは今年1月。
メールや電話を通じて審査シート改訂、フィードバックシートのご提案、お客様役について等々、実に半年以上かけて多くの点をブラッシュアップ。
そして、全販売員3,020名の中から選ばれた13名が晴れの舞台へ。
その舞台が素晴らしい。
競技者毎に応援動画と各ブランドの応援団が競技者の名前入り応援グッズを沢山手にしながら、「〇〇ファイト」「○○頑張れー」など、熱い熱いエールの合唱。審査前に、この応援団を見ているだけでも胸が熱くなります。
いざ、競技スタート!
アパレル部門8名、コスメ部門3名、飲食部門2名。
皆さんの緊張が審査員席まで伝わってきます。
そして、見事、優勝した方はコスメの方。
トラブルを抱えているお客様のお話にしっかりと耳を傾け共感。そして、お客様のお悩みを改善するための商品提案の仕方もとても上手。ご自分が使用している言葉は、実感がこもっており説得力がありました。

そして、表彰式!
受賞者3名のスピーチが素晴らしい。
この日までのトレーニングや、多くの皆さんのサポートを感謝するスピーチ。また、夢を諦めてアパレルの世界へ飛び込み自分のやりたいことが見えてきたスピーチ等々、皆さんの溢れる思いが素直に言葉となり、その気持ちがジ~ンと心に染みるスピーチでした。
更に、最後の社長からの言葉もステキでした。
なんと、競技者1人ひとりへメッセージを伝えたのです。
良かった点と惜しかった点を実に的確にフィードバック!
この愛あるメッセージにも感動してしまいました。
今回こちらの企業様の大会に携わらせて頂き、こちらの企業の勢いが止まらない理由が分かったように思います。
外部の私や他審査員への対応にも随所にホスピタリティがあること。
そして、現場で頑張る社員への想いが熱いをカタチにしていること。
この熱さは今回見学に来ていたモードの学生の皆さんへも伝わったはずです。
実際、知り合いの先生から「良い刺激をもらいました!」と嬉しい報告がありました。
人気の会社には学生も集まりますね♪
本気で臨んでいる姿は伝わるものです。
多くの会社で熱いコンテストを開催して欲しいと願う豊枝です。
関連記事
お客様との会話で「無音」が怖いスタッフの傾向
施術を受けながら担当の美容師さんと会話をする中で、興味深い話を聞きました。 「最...
「スポ根」と「パワハラ」—ジェネレーションギャップを感じた瞬間
「スポ根」と「パワハラ」—ジェネレーションギャップを感じた瞬間
コンプライアンス意識が高まる時代において、言葉の違いだけでなく、考え方の違いに
も悩む...
変わりゆく街の風景:表参道・裏原宿の今
写真からもお分かりいただけるように、どこへ行っても多くの人で賑わい、
その大半が海外からの観光客。
さら...