メルカリでも実践! 10カ月で200点以上売りました!!
2021年1月7日
本日夕方(1月7日)、1都3県を対象に緊急事態宣言が発出されるようです。
正月気分もぶっ飛び、再び暗雲が立ち込めます。
このままブログを書いていると暗くなりそうですので、
気分を変えてメルカリと接客について書きたいと思います。
株式会社メルカリは2013年設立。
今や東証マザーズ上場し、本社もあの六本木ヒルズ森タワー。
CMのタモリさんのセリフが事実なら、日本人の●名に▲名がメルカリをやっているほど成長している企業です。
さて、私事ですが・・・
昨年の緊急事態宣言中、気分も落ち込み不安ばかりが募るので、
気分転換するべく「メルカリ」を初めてみました。
1品目の出品は、トレー(家庭用品)¥500。
期待するも、全く売れない。
すると、メルカリから5品以上出品すると売れやすくなるとメッセージが来ました。
そのメッセージを信じ、次々に出品を始めると・・・。
本当に売れ始めました!これにはビックリ!!!
値引き交渉
次に驚いたことは「値下交渉」です。
メルカリでは、10名中6名位は値下げ交渉をしてきます。
・お値下げ可能でしょうか
・即購入しますのでお値下げできませんか
購入前にこのやり取りがあることに驚きました。
そして、関西エリアの方に多い(私の感想です)。
商魂が逞しい大阪文化はメルカリでも発揮されるんだと感心!
共感
次に思ったことが共感力です。
接客が上手い人は、「共感力」があります。
その共感力がメルカリでも発揮することが出来るんだと驚くと共に勉強になりました。
・この○○ステキですよね
・配送料は高いですよね
買い手側が売り手側に共感。
売り手側も「この人感じがいい♪」なんて思い、値引きも快くする。
当たって砕けろよりも、寄り添うことがこの時代には求められていると改めて実感。
マーケティング4P
売れ始めると楽しくなり、「断捨離するぞ!」と気合も注入。
気付けば300点以上出品。
しか~し、
「いいね」が付いても売れない品物も多数。
そこで、写真の撮り直し。
次に、価格を見直し、商品説明を修正。
すると、再び売れ始めました。
そう、まさにマーケティング4Pです!
「なるほど」と声を出していました。
1.Product(プロダクト:製品) |
2.Price(プライス:価格) |
3.Place(プレイス:流通) |
4.Promotion(プロモーション:販売促進) |
元販売員の私は、売れない商品を売った経験があります。
(実は、新入社員時代から売る販売員でした♪)
特に、セール後半の売れ残り商品は、工夫しながら売り切りを目指しました。
・ディスプレイを替える
・商品展開場所を替える
・POPを替える
・接客トークを替える
遠い昔の販売時代を思い出しながら、
メルカリがこれほど普及した理由を自分なりの経験を通じて分かったような気がします。
そして、今大変な思いをしている百貨店や商業施設で働く現場の皆さんも、商品配置換え、接客の見直しなど、今できることを精一杯頑張って欲しいです。
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