ソーシャルディスタンスと接客④ ~飲食編~
2020年6月16日
久々に商業施設内でランチをしようと決め、渋谷スクランブルスクエアのレストランを利用しました。小籠包で有名なあの人気店へ。
店入口では検温、手消毒を徹底。体温は36.3度。検温は未だに慣れないです。
さて、店内は既に8割ほど席は埋まっている状態。カウンターへ案内されました。afterコロナwithコロナ対策として目に付いたことは以下4点。
・スタッフは当然全員マスク着用
・隣の席と席の間には、透明なシートで間仕切り
・メニューはスタッフが運び、オーダー後はスタッフが持ち去る(消毒のため)
・レジではキャッシュのお願いPOP掲示
一方、一番気になったのが「カトラリーBOX」
写真のようにカトラリーBOXには数名分セット。一人で来店した私は、他の方が使用するであろう箸やレンゲに触れないよう気を付けましたが無理でした。
なぜ、このことに気付かないのか?不思議です。
店目線とお客様目線の違いは遠い昔からありますが、afterコロナwithコロナに於いても、まだまだ発見がりそうです。
現在、商業施設内のレストランは以前と同じとは言いませんが、多くのお客様が利用されている様子が窺えます。
ご来店いただいたお客様へ決められたガイドラインに沿った対策をすることは勿論ですが、お客様を観察することも重要です。人類が初めて経験していることですから、ガイドラインも状況に応じてブラッシュアップしていかなければなりません。お客様の様子から、「あれ?」「もしや?」と感じたことは自分の中に仕舞い込まず、皆さんでシェアし皆さんで改善していきましょう!現場で働く皆さんだから作れるガイドラインがあります!
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