第29回SC接客ロールプレイングコンテスト in東北支部大会
2023年11月1日
日本ショッピングセンター協会が主催する接客ロールプレイングコンテスト東北大会が仙台で開催。
今年は飲食・食物販・サービス部門11名、ファッション・物販部門28名、計39名の接客を審査。
全国の切符を手にされたのは以下2名。
●株式会社菓匠三全 滝口さん(販売歴19年5ヶ月)/JR仙台駅エスシー
●株式会社ニューバランスジャパン 大友さん(販売歴13年)/仙台泉プレミアム・アウトレット
販売歴をご覧頂ければ分かるようにお二人ともにベテランです。
滝口さんは、食物販に相応しい元気いっぱいの笑顔とハキハキした口調が好印象。
商品の特徴をとても魅力的にアピールすることが上手でした。思わず審査をしながら「食べたい♪」と思ってしまいました。(しっかり購入して帰宅)
大友さんは、笑顔、話し口調、共感の仕方、会話をしながらのヒアリング、そして場面に相応しい商品説明のバランスが素晴らしかったです。狙ったパフォーマンスではなく日頃が見えてくる接客。
また、スニーカーが欲しくなりました♪(新作のニューバランスを購入したばかりですが・・・・)
今年も2ヶ所(東京・東北)で審査員を務め思うことは・・・・
接客がレベルが全体的に向上していること!
但し、受賞者した方と残念ながら受賞できなかった方の差が開いていると感じること。
お客様のニーズをしっかり把握することは勿論重要ですが、そこばかりに注力していると質問責めの接客になります。競技時間5~6分間にニーズの把握、会話、商品提案、商品説明、そしてクロージングまでが競技審査の対象となります。
ニーズの把握だけでなく、お客様との楽しい会話のキャッチボールにも注力いただけると更に魅力的な接客をすることができます。そして、会話力を磨くことはコンテストだけでなくリアル接客(ファンづくり=リピーターづくり)にも大いに役立ちます。専門審査員からのフィードバックシートを確認し、次のチャレンジをしましょう!
おまけ・・・・
審査員の昼食は「牛タン弁当」でした!さすが仙台!!
美味しくいただき、午後の審査にエネルギーチャージしました。
関連記事
気になる身だしなみは、人手不足を解消する?!
「身だしなみ」にフォーカスした大きな理由の1つが人手不足を解消するためです。 最初にニュー...
不快な敬語は、タイパから生まれる?!
美容師さんに「気になるところはないか」「痒いところはないか」など、
いろいろと質問をされ私が答えると、
その美容師さんから元気いっぱいに言...
最近の販売員は、クロージングトークが苦手。その理由は・・・。
これまでは、「ヒアリング」が出来ていない人が多いなぁと思うことが多かったですが...