想像力が無ければ商品は売れない

想像力が無ければ商品は売れない

寒中お見舞い申し上げます

お正月気分もすっかり終わり、各地で開催された成人式の映像を見ながら、既に2週間経過しようとしていることに驚愕している豊枝です。年明けは、百貨店や商業施設へ視察という名のお買い物巡りをしております。気付けは、色々購入しました。当然、沢山の販売員の皆様から接客をして頂きました。
その中で、「もったいなぁ」「何故、おススメしない!」等々と、思ってしまったエピソードを一つ紹介します。

1月12日(日)午後14:00頃、都内の某商業施設へお買い物へ。
買う気満々でスーツを見ていました。勿論、セール品です。そこへ販売員さん登場。

販売員:「こちらのスーツは年間通してお召し頂けます。宜しかったら、どうぞご試着ください」
私  :(心の声)「はぁ?総裏でウールは、年間は無理でしょう。夏以外でしょう」
販売員:「宜しかったら、ご試着しませんか」
私  :(心の声)「う~ん、ここのブランドのスーツはキレイなんだよなぁ。着るだけ着てみようかなぁ」
私  :「じゃ、試着してみます」
販売員:「おサイズは?」
私  :「×サイズをお願いします」
販売員:「在庫を確認して参ります。少々お待ちしてください」
販売員:「お待たせ致しました。お客様、ジャケットはございましたが、パンツは在庫ががきれております」
販売員:「宜しければ、他店の在庫を確認しますが・・・」
私  :「こちらのブランドは細身ですよね。一度着てみないとご迷惑をお掛けしてしまうので・・・」
私  : (心の声)「あれ、あそこにあるプロパーだけど似たデザインのスーツがある。あの、パンツで取り急ぎ試着できないかぁ」
販売員:「そうですね、着てみないと分からないですよね・・・」
私  :(心の声)「あ~、代用品として似たデザインのボトムを取り合えずおススメしらいいのに・・・」
私  :「そうですね、じゃ、少し考えます」

このやりとり、皆さんはどう思いますか。私だったら、絶対に似たデザインのパンツでご試着して頂く流れをつくります。「お客様、こちらのスーツはとても人気のシリーズで年間通してのデザインになります。プロパーになりますが、素材違いでご希望のサイズがございます。一度こちらでご試着しませんか。サイズもそうですが、是非スーツしてお召し頂いた雰囲気をご覧頂きたいです♪」

お客様がご試着するか否か、これはお客様しか分かりません。
しかし、沢山あるショップの中でご来店頂き、ご試着をしたいという気持ちになってくださったお客様へ少しでも応えたいと思います。勿論、売上もつくりたいです。

モノ余りの世の中、モノが売れないと多くの方が嘆いています。全くその通りだと思います。
だけど、だけど、目の前のお客様をよく観察して、お客様の気持ちになってみると、案外モノは売れるかもしれません。先ずは、現状だけを見た接客で終えるのではなく、想像力を持って接客をしてみましょう!!!

 

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