2022年 接客ロールプレイングコンテスト開始!
2022年7月11日
今月は飛行機出張が4回?!
一昨年、昨年を考えれば嘘のようです。
今年の7月は、ほとんど東京にいません。
出張ができることは幸せです。
皆様に感謝・感謝です!!
さて、なぜ出張が多いのかと言うと・・・
今年も各商業施設様の接客ロールプレイングコンテストがスタートしました。私は専門審査員として、コンテストに出場された皆様の接客を審査します。
接遇マナー、コミュニケーション力、販売力など、全20項目を競技者1名に対し5~6分間で審査します。
通常のリアル接客は5,6分では商品を売ることは無理ですが、コンテストはこの時間で行います。
今年初めての接客ロールプレイングコンテスト会場は「みなとみらい」。
2つの施設で合計48名の審査をさせていただきました。
挑戦された皆さんの販売歴は、2ヶ月~17年と経験値は大きく異なります。
ですが、販売の面白いところは、経験が浅くてもの「カキーン」とホームランを打つ人がいます。
今回は残念ながら、どちらの施設からも新人さんは優勝には至りませんでしたが、「えっ、まだ1年未満なの!!!」と審査員を驚かせる方は数名。これからの活躍が楽しみです!
接客ロールプレイングコンテストを成功させるには・・・・
コロナ禍も3年目。
2020年はSC協会の接客ロールプレイングコンテスト自体が中止となり、各商業施設も中止したところが多かったです。昨年2021年は半数以上の施設が開催。
今年は更に増えているようです。
商業施設に於けるこのコンテストについては、以前より賛否あります。
●ディベロッパーは、自分たちがやるべき仕事なのだろうかと
●テナント店長は、人がいなくて研修やコンテストに参加できる状態ではない
ヒトの数だけ意見があります。
私個人は、ディベロッパーの運営方法次第だと思っています。
運営する側の「目的」と「愛」があれば実施して欲しいです。
しかし、この両方が揃わないのであれば無理に実施しなくても良いと考えます。
館内ロールプレイングコンテストを実施するには、時間もお金も体力も人も必要です。
そして、テナントの方と向き合う「愛」も必要です。
長年この仕事に携わり、多くの施設でコンテスト審査をさせて頂きましたが、
「ご担当者が代わっただけでこんなにも変わってしまうの」と驚くことがあります。
・参加者の減少
・運営準備が遅い
・テナントとディベロッパーのコミュニケーションが悪い
・コンテスト当日会場の雰囲気が暗い など
私のような外部の人間は、異動したその方の偉大さを改めて知ることになります。
1人の力が大きい人も沢山いらっしゃるのだと・・・・。
館内コンテストは、覚悟を持って大会をするとことをおススメしたい。
そして、その覚悟と実行力で素晴らしい大会となります。
さらに、思いもしなかった副産物まで得ることがあると言いたい豊枝です!
さあ、明日から九州だ!
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