景気と研修
2020年3月24日
未曾有のコロナ大不況？！
見えないコロナウィルスは、どこまで続くのでしょう。
過去にも、日本バブル崩壊、リーマンショック、3.11等々、大変なときがありました。日経新聞では、「コロナショックはリーマンショックレベルになる可能性がある」とありましたが、日経平均株価も当然大暴落し、ここ数ヶ月で1万5000円割れは確実。下手をすれば1万円割れぐらいまで大暴落する可能性も出てきました。
さまざまな専門家が、飲食業界、観光業界、フィットネスジム、
イベント会社などの損失や今後の見通しの話しをしていますが、弊社のような「研修会社」も大きな打撃を受けている業界のひとつです。集合研修、セミナー、講演は、一定の人数が居ないと開催することができません。例年であれば、新入社員研修、管理者研修、新人リーダー研修、新人店長研修等々、研修がスタートしています。しかし、今春は全く目途が立ちません。
昔から不景気、売上減少になると、真っ先に削られる予算が「教育費」と言われています。
2008年のリーマンショックは殆ど影響は受けませんでしたが、2011年の東日本大震災はダメージが大きかったです。しかし、あの時とは大きく異なることは「回復の兆し」が見えないことです。今回のコロナショックでオリンピックが延期又は中止、予定されていたイベントは中止、インバウンドを目的にしたホテルやサービスの売上激減、株価暴落、実体経済の悪化等々。更に落ち込むイメージしか浮かびません。
しかし、落胆してばかりいても何も始まりません。商売の原点「今できることを一生懸命にする！」「お客様の為に精進する！」この２つを胸に、目の前の研修を頑張りたいと思います。
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